本命星の調べ方|生年月日からの計算手順と早見表

九星気学で最初に確認するのが自分の本命星である。本命星は生まれ年から機械的に計算でき、一度出せば生涯変わらない。以下の手順で求められる。

本命星を計算する手順

1. 生まれ年の西暦4桁の各桁を足す。

2. 合計が2桁なら、さらに各桁を足して1桁にする。

3. 11からその1桁の数を引く。

4. 結果が9を超えたら、さらに9を引く。

5. 出た数字が本命星の番号になる。

計算例:1990年生まれ

  • 1+9+9+0=19
  • 1+9=10
  • 1+0=1
  • 11−1=10
  • 10−9=1
  • 答え:一白水星

たった5ステップで完了する。電卓すら不要で、暗算でも十分に出せる。

立春の境目に注意する

九星気学の「年」はカレンダーの1月1日ではなく、立春(おおむね2月4日)で切り替わる。1月1日から立春前日(2月3日ごろ)までに生まれた人は、前年の扱いで計算する必要がある。

計算例:1990年2月1日生まれ

1990年2月1日は立春(2月4日ごろ)の前なので、1989年として計算する。

  • 1+9+8+9=27
  • 2+7=9
  • 11−9=2
  • 答え:二黒土星

同じ1990年生まれでも、2月4日以降なら一白水星、2月3日以前なら二黒土星になる。この1点を見落とすと本命星がずれるため、1月〜2月上旬生まれの人は立春日を必ず確認してほしい。

なお、立春の日付は年により2月3日〜5日で動く。2025年は2月3日、2026年は2月4日が立春である(国立天文台 暦要項による)。

本命星の早見表(2020年〜2030年)

下の表は立春〜翌年の節分までを一区間としている。1月1日〜立春前日に生まれた人は、表の一つ上の行(前年)を参照する。

生まれ年本命星
2020年七赤金星
2021年六白金星
2022年五黄土星
2023年四緑木星
2024年三碧木星
2025年二黒土星
2026年一白水星
2027年九紫火星
2028年八白土星
2029年七赤金星
2030年六白金星

九星は毎年1つずつ数字が減る方向に巡る。一白水星(1)まで来たら、翌年は九紫火星(9)に戻って循環する。

月命星との違い

本命星が「生まれ年」から出すのに対し、月命星は「生まれ月」から出す。ただし、月の境目もカレンダーの1日ではなく節入り(節替わり)が基準になる。例えば2026年なら、啓蟄が3月5日、清明が4月5日、立夏が5月5日といった具合で、節入りの日付は毎年微妙に動く。

月命星の計算には本命星のグループごとの早見表を使うのが一般的で、本命星の計算ほど単純ではない。方位の吉凶を細かく見るときには月命星も使い、本命星と月命星の両方に合う方位を最大吉方と呼ぶ。

本命星がわかると何に使えるか

本命星を起点に確認できるのは、主に次の2つである。

  • 自分の星の象意 一白水星なら信頼・貯蓄(北・坎)、九紫火星なら名誉・知性(南・離)など、各星に対応する方位と象意がある。自分の性格傾向や行動指針を振り返る手がかりとして昔から使われてきた。
  • 吉方位と凶方位の判断 年盤・月盤に巡る凶方位(五黄殺・暗剣殺・歳破・本命殺など)を外し、残った方位のうち自分の本命星と相性の良い星が入る方位を吉方位として選ぶ。この具体的な手順は吉方位の調べ方で詳しく解説している。

凶方位には万人共通のもの(五黄殺・暗剣殺・歳破)と、本命星ごとに異なるもの(本命殺・本命的殺)がある。五黄殺・暗剣殺とはで仕組みを確認しておくと、年盤・月盤の読み方が理解しやすくなる。

方位はあくまで行動の方向を整理するための道具であり、医療・法律・投資など専門領域の判断に代えるものではない。自分の意図や状況を確かめるレンズとして使うのが、九星気学との無理のない付き合い方だろう。

本命星の計算を毎回やるのが面倒な場合は、生年月日から本命星と今月の吉方位を無料で確認するツールを使えば、入力だけで結果が出る。

よくある質問

本命星は変わりますか?

変わりません。本命星は生まれ年で決まり、生涯同じ星です。

1月生まれはなぜ前年で計算するのですか?

九星気学では立春(おおむね2月4日)を年の始まりとするためです。1月1日から立春前日までに生まれた方は、前年の扱いで計算します。

2026年の中宮は何ですか?

2026年(立春2月4日〜2027年節分)の年盤の中宮は一白水星です。

本命星と月命星はどちらが大事ですか?

大きな方向性を見るときは本命星が基本です。月単位の吉方位を細かく絞りたい場合は月命星も加味します。両方に合う方位は最大吉方と呼ばれ、より条件が整いやすい方角とされています。

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