目次9
  1. 01恋愛線は感情線から生命線へ流れる細い線
  2. 02金星帯(モテ線)が表すのは感受性の高さ
  3. 03影響線には外から来る縁と身近な縁の二種類がある
  4. 04玉の輿線は流派によって指すものが違う
  5. 05感情線と結婚線は担当がちがう
  6. 06今の状況で、見る線の順番は変わる
  7. 07読み違えやすい三つのところ
  8. 08恋愛でも基本は両手を見比べる
  9. 09恋愛の手相を写真で見る

恋愛の手相|恋の傾向がわかる線とサイン

恋愛を手相で見ようとすると、たいていの人はまず感情線を探す。ただ、日本の手相で「恋愛線」と呼ばれるのはそれとは別の線だ。感情線のあたりから斜めに降りてきて、生命線を横切っていく細い線を指す。恋の傾向は、この恋愛線に感情線・結婚線・金星帯・影響線を重ねて読む。ひとつ断っておくと、手相で運命の相手が決まるわけではない。今の自分が恋愛に何を求めているか、どう向き合いやすいかを映す鏡として読むのがちょうどいい。

恋愛線は感情線から生命線へ流れる細い線

恋愛線は、感情線の下あたりから生命線に向かって流れ込み、生命線を横切る。生命線や感情線に比べるとかなり細くて薄いので、肉眼では見つけられないことも多い。見つからないのは珍しくない。線がないから恋愛がない、という読み方はしない。

読みどころは濃さだ。はっきり濃く出ていれば思い入れの強い恋、薄く切れ切れなら、それより軽く通り過ぎた恋と読む。何本かあれば、それだけ心が大きく動いた出来事が重なっているという見方をする。

生命線と交わる位置から、おおよその時期を推し量る流儀もある。生命線に年齢を当てはめ、交差したあたりが大きな恋の時期、という読み方だ。ただしこれは大まかな目安で、「何歳で」と言い当てるものではない。生命線の年齢目盛りがカレンダーではないことは生命線の見方のほうで書いた。

金星帯(モテ線)が表すのは感受性の高さ

金星帯(ヴィーナス帯)は、人差し指と中指の間から、薬指と小指の間へ向かって弧を描く線。感情線のさらに上に、もう一本の弧が乗っているように見える。「モテ線」と呼ばれるのがこれだ。

感受性の強さ、まとう雰囲気、人を惹きつける空気を表すとされる。ただ、きれいにひと続きで出ている人はむしろ少ない。切れ切れに何本かへ分かれているのが普通で、途切れているから弱いということはない。

モテ線という呼び名のせいで誤解されやすいが、この線が示すのは寄ってくる相手の数ではなく、感じ取るアンテナの高さのほうだ。受け取る量が多い分、恋では消耗もしやすい。

影響線には外から来る縁と身近な縁の二種類がある

影響線は、運命線へ合流していく補助線のこと。どこから出ているかで意味が分かれる。

  • 月丘(小指側の下のふくらみ)から運命線へ … 外から入ってくる縁。新しい出会いや、引き立ててくれる相手。
  • 金星丘(親指の付け根のふくらみ)から運命線へ … 身近な相手からの影響。家族や、長く一緒にいる人。

何本も出ている人は、人との縁が動きやすい時期にいると読む。丘の位置そのものは手のひらの丘(マウント)、運命線の見方は運命線にある。

玉の輿線は流派によって指すものが違う

小指の下あたりから薬指の太陽線へ向かう線を玉の輿線と呼ぶ流派と、結婚線が長く伸びて太陽線に届いたものをそう呼ぶ流派がある。引き上げてくれる相手との縁を表す、という意味づけは共通しているが、探す場所が違う。

同じ名前で別の線を見ている可能性がある以上、断定的には読まないほうがいい。言い伝えとして楽しみ、ほかの線と合わせて見るくらいがちょうどいい。

感情線と結婚線は担当がちがう

感情線は気持ちの出し方、結婚線は深いご縁を担当する。恋愛を見るときは、この二本で「自分はどう愛するタイプか」と「どんな関係を結びやすいか」を押さえておけば足りる。線が長くカーブも大きければ情が深く、まっすぐで短ければ言葉にする前に整理するタイプ。結婚線は先が上を向いていれば関係を育てやすく、下を向いていれば距離の取り方に気をつけたい時期と読む。終点の位置や本数といった細かい読み方は、感情線の見方結婚線がそれぞれ引き受けている。

今の状況で、見る線の順番は変わる

恋愛の手相を全部いっぺんに見ようとすると散らかる。いま知りたいことから入るほうが早い。

  • 片思い・脈が読めない … 恋愛線の濃さと金星帯の出方。自分の気持ちがどれくらい動いているかが先に出る。
  • 交際中・続くか気になる … 感情線のカーブと影響線。相手との距離の取り方が出る。
  • 結婚を考えている … 結婚線の向きと位置、それに影響線。
  • 別れた直後・倦怠期 … 感情線の乱れと恋愛線の変化。今どこが消耗しているかを見る。

読み違えやすい三つのところ

ひとつ目は名前の混乱だ。「両思い線」「成就線」は、書き手によって指しているものがばらばらで、生命線の親指側の細い線を指す人、感情線から上に伸びる細かい線を指す人、親指の付け根と小指の下がつながった形を指す人がいる。同じ名前でも別の線を見ていることがあるので、名前で探すより位置で確かめたほうが早い。

ふたつ目は結婚線の本数だ。本数は結婚の回数ではない。強く心が動いた関係の数、あるいは縁の感じやすさと考える。

みっつ目は、線が動くことを失敗だと思ってしまうこと。恋愛に関わる線は気持ちや生活が動くと濃さが変わりやすく、半年前の写真と違っていても間違いではない。そのあいだに何かが動いた、というだけだ。

恋愛でも基本は両手を見比べる

利き手に今の状態、反対の手に生まれ持った傾向が出るとされる。左利きなら左手が今の自分、右手が生まれ持った傾向という向きになる。片手だけ見るなら利き手のほうを見る。左右をどう読み分けるかは手相は左手・右手どっちで見る?に詳しい。

恋愛の手相を写真で見る

恋愛に関わる線は細いものが多く、濃さの差は並べてみないと分かりにくい。線が見える明るさで利き手(多くは右手)を開き、手のひら全体が入るように一枚撮っておくと見返せる。Palmaryは写真からおもな線をなぞり、片思い・交際中・別れた直後といった状況を選んでから恋愛をテーマに読み解ける。

よくある質問

恋愛がわかる手相はどれですか?

一本ではありません。感情線のあたりから生命線を横切る恋愛線を中心に、感情線、結婚線、金星帯(モテ線)、運命線に合流する影響線を合わせて読みます。恋愛線で気持ちの動き、感情線で愛情の出し方、結婚線で親密な関係への向き合い方、影響線で縁の動きを見ます。

恋愛線はどこにありますか?

感情線の下あたりから斜めに降りて、生命線を横切っていく細い線です。生命線や感情線よりずっと薄いので、肉眼では見つからないこともよくあります。濃くはっきり出ていれば思い入れの強い恋、薄く切れ切れならそれより軽い恋と読みます。

恋愛線が見当たらないのですが、恋愛運が悪いのでしょうか?

いいえ。恋愛線はもともと細く薄い線で、写真や照明によっては写らないこともあります。線が見えないことと恋愛運は別の話です。気持ちや生活が動くと濃さが変わりやすい線なので、時期を変えてもう一度見てみてください。

モテ線とはどんな手相ですか?

人差し指と中指の間から、薬指と小指の間へ向かって弧を描く金星帯(ヴィーナス帯)を指すことが多いです。感受性や雰囲気、人を惹きつける空気を表すとされます。きれいにひと続きで出る人は少なく、切れ切れに分かれているのが普通です。示しているのは寄ってくる相手の数より、感じ取るアンテナの高さのほうです。

影響線とは何ですか?

運命線に合流していく補助線です。月丘(小指側の下のふくらみ)から出ていれば外から入ってくる縁、金星丘(親指の付け根)から出ていれば身近な相手からの影響と読みます。何本も出ている人は、人との縁が動きやすい時期にいると考えます。

手相で運命の相手はわかりますか?

手相で運命の相手が決まるわけではありません。恋愛の手相は、今の自分が恋に何を求め、どう向き合いやすいかを映す鏡として読みます。相手を当てるより、自分を知る手がかりとして使うのがおすすめです。

玉の輿線はどこにありますか?

流派によって指すものが違います。小指の下あたりから薬指の太陽線へ向かう線を玉の輿線と呼ぶ流派と、結婚線が長く伸びて太陽線に届いたものを指す流派があります。引き上げてくれる相手との縁を表すという意味づけは共通していますが、探す場所が違うので断定的には読まないほうがよいです。

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