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暦注早見 · 七十二候

2026年10月12日(月) · 旧暦9月2日

今日の候と2026・2027年の一覧 七十二候

今日の候鴻雁来こうがんきたる

寒露の初候(第49候)で、雁が北から渡ってくるころです。始まりは10月8日(木)で、今日が5日目にあたります。

次の候菊花開 10月13日(火)次の節気霜降 10月23日(金)

太陽黄経が195度に達した日に始まり、200度で次の候に替わります。

候名と読み · 国立天文台 暦Wiki

今日は七十二候のどれ?

2026年10月12日(月)は、寒露の初候「鴻雁来(こうがんきたる)」です。雁が北から渡ってくるころを表す候で、10月8日(木)から10月12日(月)までの5日間です。

次は10月13日(火)からの菊花開(きくのはなひらく)で、菊の花が咲くころです。

七十二候の一覧と2026年・2027年の日付

立春の初候「東風解凍」から大寒の末候「鶏始乳」まで、72の候を番号順に並べました。日付は日本時間で、その候が始まる日です。冬至の末候「雪下出麦」だけは年をまたぎ、2026年分も2027年分も翌年の1月1日に始まります。もう始まった候の日付は、薄い色にしました。

七十二候の一覧と2026年・2027年に始まる日
番号候名・読み・意味2026年2027年
立春りっしゅん
1初候東風解凍はるかぜこおりをとく春の風が吹いて、氷が解けはじめる2月4日2月4日
2次候黄鶯睍睆うぐいすなくうぐいすが山里で鳴きはじめる2月9日2月9日
3末候魚上氷うおこおりをいずる割れた氷のすき間から魚が顔を出す2月14日2月14日
雨水うすい
4初候土脉潤起つちのしょううるおいおこる雨が降って、土が湿り気を帯びる2月19日2月19日
5次候霞始靆かすみはじめてたなびく霞がたなびきはじめる2月23日2月24日
6末候草木萌動そうもくめばえいずる草木が芽吹きはじめる2月28日3月1日
啓蟄けいちつ
7初候蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく冬ごもりしていた虫が外に出てくる3月5日3月6日
8次候桃始笑ももはじめてさく桃の花が咲きはじめる3月10日3月11日
9末候菜虫化蝶なむしちょうとなる青虫が羽化して蝶になる3月15日3月16日
春分しゅんぶん
10初候雀始巣すずめはじめてすくうすずめが巣を作りはじめる3月20日3月21日
11次候桜始開さくらはじめてひらく桜の花が咲きはじめる3月26日3月26日
12末候雷乃発声かみなりすなわちこえをはっす遠くで雷が鳴りはじめる3月31日3月31日
清明せいめい
13初候玄鳥至つばめきたるつばめが南から渡ってくる4月5日4月5日
14次候鴻雁北こうがんかえる雁が北へ帰っていく4月10日4月10日
15末候虹始見にじはじめてあらわる雨のあとに虹が見えはじめる4月15日4月15日
穀雨こくう
16初候葭始生あしはじめてしょうず水辺の葦が芽を出す4月20日4月20日
17次候霜止出苗しもやんでなえいずる霜が降りなくなり、稲の苗が育つ4月25日4月25日
18末候牡丹華ぼたんはなさく牡丹の花が咲く4月30日4月30日
立夏りっか
19初候蛙始鳴かわずはじめてなく蛙が鳴きはじめる5月5日5月6日
20次候蚯蚓出みみずいずるみみずが地上に出てくる5月11日5月11日
21末候竹笋生たけのこしょうずたけのこが生えてくる5月16日5月16日
小満しょうまん
22初候蚕起食桑かいこおきてくわをはむ蚕が桑の葉を盛んに食べる5月21日5月21日
23次候紅花栄べにばなさかう紅花が一面に咲く5月26日5月26日
24末候麦秋至むぎのときいたる麦が実り、刈り入れの時期になる5月31日6月1日
芒種ぼうしゅ
25初候蟷螂生かまきりしょうずかまきりが卵からかえる6月6日6月6日
26次候腐草為蛍くされたるくさほたるとなる蛍が飛びかう腐った草が蛍になるという昔の考え方が、名前に残っています。6月11日6月11日
27末候梅子黄うめのみきばむ梅の実が黄色く熟す6月16日6月16日
夏至げし
28初候乃東枯なつかれくさかるるうつぼぐさ(夏枯草)が枯れる6月21日6月21日
29次候菖蒲華あやめはなさくあやめの花が咲く6月26日6月27日
30末候半夏生はんげしょうずからすびしゃく(半夏)が生える7月2日7月2日
小暑しょうしょ
31初候温風至あつかぜいたる熱い風が吹いてくる7月7日7月7日
32次候蓮始開はすはじめてひらく蓮の花が開きはじめる7月12日7月12日
33末候鷹乃学習たかすなわちわざをならう鷹のひなが飛び方を覚える7月17日7月18日
大暑たいしょ
34初候桐始結花きりはじめてはなをむすぶ桐が翌年の花のつぼみをつける7月23日7月23日
35次候土潤溽暑つちうるおうてむしあつし土が湿り、蒸し暑くなる7月28日7月28日
36末候大雨時行たいうときどきにふるときおり大雨が降る8月2日8月2日
立秋りっしゅう
37初候涼風至すずかぜいたる涼しい風が吹きはじめる8月7日8月8日
38次候寒蝉鳴ひぐらしなくひぐらしが鳴く8月13日8月13日
39末候蒙霧升降ふかききりまとう深い霧が立ちこめる8月18日8月18日
処暑しょしょ
40初候綿柎開わたのはなしべひらく綿の実を包むがくが開く8月23日8月23日
41次候天地始粛てんちはじめてさむしようやく暑さがおさまる8月28日8月28日
42末候禾乃登こくものすなわちみのる稲が実る9月2日9月3日
白露はくろ
43初候草露白くさのつゆしろし草に降りた露が白く光る9月7日9月8日
44次候鶺鴒鳴せきれいなくせきれいが鳴きはじめる9月13日9月13日
45末候玄鳥去つばめさるつばめが南へ帰っていく9月18日9月18日
秋分しゅうぶん
46初候雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ雷が鳴らなくなる9月23日9月23日
47次候蟄虫坏戸むしかくれてとをふさぐ虫が土にもぐり、穴の口をふさぐ9月28日9月28日
48末候水始涸みずはじめてかるる田んぼの水を抜きはじめる10月3日10月3日
寒露かんろ
49初候鴻雁来こうがんきたる雁が北から渡ってくる10月8日10月8日
50次候菊花開きくのはなひらく菊の花が咲く10月13日10月13日
51末候蟋蟀在戸きりぎりすとにあり戸口で秋の虫が鳴く蟋蟀は今のこおろぎで、昔は「きりぎりす」と呼びました。10月18日10月18日
霜降そうこう
52初候霜始降しもはじめてふる霜が降りはじめる10月23日10月24日
53次候霎時施こさめときどきふる小雨がときどき降る10月28日10月29日
54末候楓蔦黄もみじつたきばむもみじや蔦が色づく11月2日11月3日
立冬りっとう
55初候山茶始開つばきはじめてひらく山茶花が咲きはじめる読みは「つばき」ですが、咲くのは山茶花(さざんか)とされます。11月7日11月8日
56次候地始凍ちはじめてこおる大地が凍りはじめる11月12日11月13日
57末候金盞香きんせんかさく水仙の花が咲くこの「きんせんか」は水仙のことです。11月17日11月17日
小雪しょうせつ
58初候虹蔵不見にじかくれてみえず虹を見かけなくなる11月22日11月22日
59次候朔風払葉きたかぜこのはをはらう北風が木の葉を吹き払う11月27日11月27日
60末候橘始黄たちばなはじめてきばむ橘の実が黄色く色づきはじめる12月2日12月2日
大雪たいせつ
61初候閉塞成冬そらさむくふゆとなる天と地の気がふさがり、冬になる12月7日12月7日
62次候熊蟄穴くまあなにこもる熊が冬ごもりのため穴に入る12月12日12月12日
63末候鱖魚群さけのうおむらがる鮭が群れて川をのぼる12月17日12月17日
冬至とうじ
64初候乃東生なつかれくさしょうずうつぼぐさ(夏枯草)が芽を出す12月22日12月22日
65次候麋角解さわしかのつのおつる大鹿の角が落ちる12月27日12月27日
66末候雪下出麦ゆきくだりてむぎのびる雪の下で麦が芽を出す2027年1月1日2028年1月1日
小寒しょうかん
67初候芹乃栄せりすなわちさかうせりがよく育つ1月5日1月5日
68次候水泉動しみずあたたかをふくむ地中で凍っていた泉が動きはじめる1月10日1月10日
69末候雉始雊きじはじめてなく雄のきじが鳴きはじめる1月15日1月15日
大寒だいかん
70初候款冬華ふきのはなさくふきのとうがつぼみを出す1月20日1月20日
71次候水沢腹堅さわみずこおりつめる沢の水が厚く凍る1月25日1月25日
72末候鶏始乳にわとりはじめてとやにつく鶏が卵を産みはじめる1月30日1月30日

七十二候とは

七十二候は、二十四節気をそれぞれ初候・次候・末候の3つに分けた、およそ5日ごとの季節の区切りです。数字で「72候」と書くこともあります。約15日ごとの二十四節気より細かく、名前は東風解凍(はるかぜこおりをとく)や菊花開(きくのはなひらく)のように、その時期の天気や草花、鳥や虫のようすを漢字3〜4文字で表しています。

もとは中国の暦にあったものです。国立天文台の暦Wikiによると、江戸時代に渋川春海が日本の気候や生き物に合わせて作り替え、のちの宝暦暦で一部を直したものが今に伝わっています。立春の次候は、宣明暦までは蟄虫始振(冬ごもりの虫が動きだす)、渋川春海の貞享暦では梅花乃芳(梅の花が香る)、宝暦暦からは黄鶯睍睆(うぐいすなく)と、2度入れ替わりました。

候は太陽黄経5度ごとに替わる

二十四節気の入りがそのまま初候の始まりで、そこから太陽黄経が5度進むと次候、10度進むと末候に入ります。

国立天文台の暦Wikiによると、江戸時代の暦は七十二候にも日付を割り振っていましたが、天保暦(1844年〜)からは割り振らなくなりました。このページでは、二十四節気と同じく太陽黄経から日付を出しています。2026年と2027年の分は、日本の暦サイトが公開している計算と144日すべてが一致し、国立天文台の暦要項にある入梅(太陽黄経80度)と半夏生(100度)の日とも合っています。

漢字と読みは、資料によって少しずつ違います。このページは国立天文台の暦Wikiの表(宝暦暦以降の欄)に合わせました。たとえば麋角解は「さわしかのつのおつる」と読みますが、「おおしかのつのおつる」とする資料もあります。

七十二候の名前は季節の目安です。地域や年によっては、実際の草花や生き物のようすと合わないこともあります。

七十二候 一覧と今日の候(2026・2027年の日付と読み方)