今日の候鴻雁来こうがんきたる
寒露の初候(第49候)で、雁が北から渡ってくるころです。始まりは10月8日(木)で、今日が5日目にあたります。
太陽黄経が195度に達した日に始まり、200度で次の候に替わります。
候名と読み · 国立天文台 暦Wiki
2026年10月12日(月) · 旧暦9月2日
今日の候鴻雁来こうがんきたる
寒露の初候(第49候)で、雁が北から渡ってくるころです。始まりは10月8日(木)で、今日が5日目にあたります。
太陽黄経が195度に達した日に始まり、200度で次の候に替わります。
候名と読み · 国立天文台 暦Wiki
2026年10月12日(月)は、寒露の初候「鴻雁来(こうがんきたる)」です。雁が北から渡ってくるころを表す候で、10月8日(木)から10月12日(月)までの5日間です。
次は10月13日(火)からの菊花開(きくのはなひらく)で、菊の花が咲くころです。
立春の初候「東風解凍」から大寒の末候「鶏始乳」まで、72の候を番号順に並べました。日付は日本時間で、その候が始まる日です。冬至の末候「雪下出麦」だけは年をまたぎ、2026年分も2027年分も翌年の1月1日に始まります。もう始まった候の日付は、薄い色にしました。
| 番号 | 候名・読み・意味 | 2026年 | 2027年 |
|---|---|---|---|
| 立春りっしゅん | |||
| 1初候 | 東風解凍はるかぜこおりをとく春の風が吹いて、氷が解けはじめる | 2月4日 | 2月4日 |
| 2次候 | 黄鶯睍睆うぐいすなくうぐいすが山里で鳴きはじめる | 2月9日 | 2月9日 |
| 3末候 | 魚上氷うおこおりをいずる割れた氷のすき間から魚が顔を出す | 2月14日 | 2月14日 |
| 雨水うすい | |||
| 4初候 | 土脉潤起つちのしょううるおいおこる雨が降って、土が湿り気を帯びる | 2月19日 | 2月19日 |
| 5次候 | 霞始靆かすみはじめてたなびく霞がたなびきはじめる | 2月23日 | 2月24日 |
| 6末候 | 草木萌動そうもくめばえいずる草木が芽吹きはじめる | 2月28日 | 3月1日 |
| 啓蟄けいちつ | |||
| 7初候 | 蟄虫啓戸すごもりむしとをひらく冬ごもりしていた虫が外に出てくる | 3月5日 | 3月6日 |
| 8次候 | 桃始笑ももはじめてさく桃の花が咲きはじめる | 3月10日 | 3月11日 |
| 9末候 | 菜虫化蝶なむしちょうとなる青虫が羽化して蝶になる | 3月15日 | 3月16日 |
| 春分しゅんぶん | |||
| 10初候 | 雀始巣すずめはじめてすくうすずめが巣を作りはじめる | 3月20日 | 3月21日 |
| 11次候 | 桜始開さくらはじめてひらく桜の花が咲きはじめる | 3月26日 | 3月26日 |
| 12末候 | 雷乃発声かみなりすなわちこえをはっす遠くで雷が鳴りはじめる | 3月31日 | 3月31日 |
| 清明せいめい | |||
| 13初候 | 玄鳥至つばめきたるつばめが南から渡ってくる | 4月5日 | 4月5日 |
| 14次候 | 鴻雁北こうがんかえる雁が北へ帰っていく | 4月10日 | 4月10日 |
| 15末候 | 虹始見にじはじめてあらわる雨のあとに虹が見えはじめる | 4月15日 | 4月15日 |
| 穀雨こくう | |||
| 16初候 | 葭始生あしはじめてしょうず水辺の葦が芽を出す | 4月20日 | 4月20日 |
| 17次候 | 霜止出苗しもやんでなえいずる霜が降りなくなり、稲の苗が育つ | 4月25日 | 4月25日 |
| 18末候 | 牡丹華ぼたんはなさく牡丹の花が咲く | 4月30日 | 4月30日 |
| 立夏りっか | |||
| 19初候 | 蛙始鳴かわずはじめてなく蛙が鳴きはじめる | 5月5日 | 5月6日 |
| 20次候 | 蚯蚓出みみずいずるみみずが地上に出てくる | 5月11日 | 5月11日 |
| 21末候 | 竹笋生たけのこしょうずたけのこが生えてくる | 5月16日 | 5月16日 |
| 小満しょうまん | |||
| 22初候 | 蚕起食桑かいこおきてくわをはむ蚕が桑の葉を盛んに食べる | 5月21日 | 5月21日 |
| 23次候 | 紅花栄べにばなさかう紅花が一面に咲く | 5月26日 | 5月26日 |
| 24末候 | 麦秋至むぎのときいたる麦が実り、刈り入れの時期になる | 5月31日 | 6月1日 |
| 芒種ぼうしゅ | |||
| 25初候 | 蟷螂生かまきりしょうずかまきりが卵からかえる | 6月6日 | 6月6日 |
| 26次候 | 腐草為蛍くされたるくさほたるとなる蛍が飛びかう腐った草が蛍になるという昔の考え方が、名前に残っています。 | 6月11日 | 6月11日 |
| 27末候 | 梅子黄うめのみきばむ梅の実が黄色く熟す | 6月16日 | 6月16日 |
| 夏至げし | |||
| 28初候 | 乃東枯なつかれくさかるるうつぼぐさ(夏枯草)が枯れる | 6月21日 | 6月21日 |
| 29次候 | 菖蒲華あやめはなさくあやめの花が咲く | 6月26日 | 6月27日 |
| 30末候 | 半夏生はんげしょうずからすびしゃく(半夏)が生える | 7月2日 | 7月2日 |
| 小暑しょうしょ | |||
| 31初候 | 温風至あつかぜいたる熱い風が吹いてくる | 7月7日 | 7月7日 |
| 32次候 | 蓮始開はすはじめてひらく蓮の花が開きはじめる | 7月12日 | 7月12日 |
| 33末候 | 鷹乃学習たかすなわちわざをならう鷹のひなが飛び方を覚える | 7月17日 | 7月18日 |
| 大暑たいしょ | |||
| 34初候 | 桐始結花きりはじめてはなをむすぶ桐が翌年の花のつぼみをつける | 7月23日 | 7月23日 |
| 35次候 | 土潤溽暑つちうるおうてむしあつし土が湿り、蒸し暑くなる | 7月28日 | 7月28日 |
| 36末候 | 大雨時行たいうときどきにふるときおり大雨が降る | 8月2日 | 8月2日 |
| 立秋りっしゅう | |||
| 37初候 | 涼風至すずかぜいたる涼しい風が吹きはじめる | 8月7日 | 8月8日 |
| 38次候 | 寒蝉鳴ひぐらしなくひぐらしが鳴く | 8月13日 | 8月13日 |
| 39末候 | 蒙霧升降ふかききりまとう深い霧が立ちこめる | 8月18日 | 8月18日 |
| 処暑しょしょ | |||
| 40初候 | 綿柎開わたのはなしべひらく綿の実を包むがくが開く | 8月23日 | 8月23日 |
| 41次候 | 天地始粛てんちはじめてさむしようやく暑さがおさまる | 8月28日 | 8月28日 |
| 42末候 | 禾乃登こくものすなわちみのる稲が実る | 9月2日 | 9月3日 |
| 白露はくろ | |||
| 43初候 | 草露白くさのつゆしろし草に降りた露が白く光る | 9月7日 | 9月8日 |
| 44次候 | 鶺鴒鳴せきれいなくせきれいが鳴きはじめる | 9月13日 | 9月13日 |
| 45末候 | 玄鳥去つばめさるつばめが南へ帰っていく | 9月18日 | 9月18日 |
| 秋分しゅうぶん | |||
| 46初候 | 雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ雷が鳴らなくなる | 9月23日 | 9月23日 |
| 47次候 | 蟄虫坏戸むしかくれてとをふさぐ虫が土にもぐり、穴の口をふさぐ | 9月28日 | 9月28日 |
| 48末候 | 水始涸みずはじめてかるる田んぼの水を抜きはじめる | 10月3日 | 10月3日 |
| 寒露かんろ | |||
| 49初候 | 鴻雁来こうがんきたる雁が北から渡ってくる | 10月8日 | 10月8日 |
| 50次候 | 菊花開きくのはなひらく菊の花が咲く | 10月13日 | 10月13日 |
| 51末候 | 蟋蟀在戸きりぎりすとにあり戸口で秋の虫が鳴く蟋蟀は今のこおろぎで、昔は「きりぎりす」と呼びました。 | 10月18日 | 10月18日 |
| 霜降そうこう | |||
| 52初候 | 霜始降しもはじめてふる霜が降りはじめる | 10月23日 | 10月24日 |
| 53次候 | 霎時施こさめときどきふる小雨がときどき降る | 10月28日 | 10月29日 |
| 54末候 | 楓蔦黄もみじつたきばむもみじや蔦が色づく | 11月2日 | 11月3日 |
| 立冬りっとう | |||
| 55初候 | 山茶始開つばきはじめてひらく山茶花が咲きはじめる読みは「つばき」ですが、咲くのは山茶花(さざんか)とされます。 | 11月7日 | 11月8日 |
| 56次候 | 地始凍ちはじめてこおる大地が凍りはじめる | 11月12日 | 11月13日 |
| 57末候 | 金盞香きんせんかさく水仙の花が咲くこの「きんせんか」は水仙のことです。 | 11月17日 | 11月17日 |
| 小雪しょうせつ | |||
| 58初候 | 虹蔵不見にじかくれてみえず虹を見かけなくなる | 11月22日 | 11月22日 |
| 59次候 | 朔風払葉きたかぜこのはをはらう北風が木の葉を吹き払う | 11月27日 | 11月27日 |
| 60末候 | 橘始黄たちばなはじめてきばむ橘の実が黄色く色づきはじめる | 12月2日 | 12月2日 |
| 大雪たいせつ | |||
| 61初候 | 閉塞成冬そらさむくふゆとなる天と地の気がふさがり、冬になる | 12月7日 | 12月7日 |
| 62次候 | 熊蟄穴くまあなにこもる熊が冬ごもりのため穴に入る | 12月12日 | 12月12日 |
| 63末候 | 鱖魚群さけのうおむらがる鮭が群れて川をのぼる | 12月17日 | 12月17日 |
| 冬至とうじ | |||
| 64初候 | 乃東生なつかれくさしょうずうつぼぐさ(夏枯草)が芽を出す | 12月22日 | 12月22日 |
| 65次候 | 麋角解さわしかのつのおつる大鹿の角が落ちる | 12月27日 | 12月27日 |
| 66末候 | 雪下出麦ゆきくだりてむぎのびる雪の下で麦が芽を出す | 2027年1月1日 | 2028年1月1日 |
| 小寒しょうかん | |||
| 67初候 | 芹乃栄せりすなわちさかうせりがよく育つ | 1月5日 | 1月5日 |
| 68次候 | 水泉動しみずあたたかをふくむ地中で凍っていた泉が動きはじめる | 1月10日 | 1月10日 |
| 69末候 | 雉始雊きじはじめてなく雄のきじが鳴きはじめる | 1月15日 | 1月15日 |
| 大寒だいかん | |||
| 70初候 | 款冬華ふきのはなさくふきのとうがつぼみを出す | 1月20日 | 1月20日 |
| 71次候 | 水沢腹堅さわみずこおりつめる沢の水が厚く凍る | 1月25日 | 1月25日 |
| 72末候 | 鶏始乳にわとりはじめてとやにつく鶏が卵を産みはじめる | 1月30日 | 1月30日 |
七十二候は、二十四節気をそれぞれ初候・次候・末候の3つに分けた、およそ5日ごとの季節の区切りです。数字で「72候」と書くこともあります。約15日ごとの二十四節気より細かく、名前は東風解凍(はるかぜこおりをとく)や菊花開(きくのはなひらく)のように、その時期の天気や草花、鳥や虫のようすを漢字3〜4文字で表しています。
もとは中国の暦にあったものです。国立天文台の暦Wikiによると、江戸時代に渋川春海が日本の気候や生き物に合わせて作り替え、のちの宝暦暦で一部を直したものが今に伝わっています。立春の次候は、宣明暦までは蟄虫始振(冬ごもりの虫が動きだす)、渋川春海の貞享暦では梅花乃芳(梅の花が香る)、宝暦暦からは黄鶯睍睆(うぐいすなく)と、2度入れ替わりました。
二十四節気の入りがそのまま初候の始まりで、そこから太陽黄経が5度進むと次候、10度進むと末候に入ります。
国立天文台の暦Wikiによると、江戸時代の暦は七十二候にも日付を割り振っていましたが、天保暦(1844年〜)からは割り振らなくなりました。このページでは、二十四節気と同じく太陽黄経から日付を出しています。2026年と2027年の分は、日本の暦サイトが公開している計算と144日すべてが一致し、国立天文台の暦要項にある入梅(太陽黄経80度)と半夏生(100度)の日とも合っています。
漢字と読みは、資料によって少しずつ違います。このページは国立天文台の暦Wikiの表(宝暦暦以降の欄)に合わせました。たとえば麋角解は「さわしかのつのおつる」と読みますが、「おおしかのつのおつる」とする資料もあります。
七十二候の名前は季節の目安です。地域や年によっては、実際の草花や生き物のようすと合わないこともあります。